ありがとう!全国ご当地バーガー日本一!ラッキーピエロ函館

地元で愛されるワケ

 函館の街を歩き回れば、必ずといっていいほど目に入るのが、ピエロのイラストの看板が目印のラッキーピエロ。函館っ子には「ラッピ」の愛称で親しまれているハンバーガーショップだ。 ラッピは市内を中心に道南で15店舗を展開。だが、よくあるファストフード店とは一線を画している。そもそもファスト(すぐに提供する)を目指してはおらず、地元の新鮮な食材を使って手作りし、地元に提供する「地産地食」を掲げている。画一的でもない。各店舗はそれぞれ異なったテーマを掲げて特色を打ち出しており、例えばベイエリア本店のテーマは「森の中のメリーゴーランド」。窓際に大きな木馬が飾られており、壁に架けられた数多くの木馬のアートが目を楽しませてくれる。 メニュー構成も店によって異なる。「例えば、観光客の多いここではハンバーガーが中心ですが、店によっては定食やオムライスもあるんです」とベイエリア本店の赤根正子店長は言う。ハンバーガーそのものの種類も多く、土方歳三ホタテバーガー、4月29日からの季節限定品・いか踊りバーガーなどの楽しいご当地バーガーもある。驚くのはまだ早い。ガブッとかぶりつくのはほぽ不可能な高さに積み重ねられたTHEフトッチョバーガーや、そのさらに上をいき、ほとんど塔のような函館山ハンバーガー(ともに1日20個限定)もあるのだ。さらにユニークなのは、そうした特別なハンバーガーを運ぶ際、スタッフが幸運の鐘を鳴らしながら注文客の果敢なチャレンジをたたえ、祝福すること。すると、たまたま居合わせた客から拍手が起こったりして、店全体が何とも温かい空気に包まれる。ファストフード店では逆立ちしてもまねができまい。雑誌OH紹介記事より
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