ありがとう!全国ご当地バーガー日本一!ラッキーピエロ函館

コ一ズ・リレーテッド・マーケティングの実例 函館ラッキーピエロ

 函館地区でハンバーガーチェーンを展開し、その地元密着のユニークな戦略が注目を集め、「カンブリア宮殿」にも登場した「函館ラッキーピエロ」は、コ一ズ・リレーテッド・マーケティングでも先端をいく企業である。
 クリスマスに10円でカレーを提供し、ユニセフに寄付をしていたが、その10円がユニセフヘ行っていることを知らずに、「単に、カレーを安く食べられる日」と勘違いしている顧客がいることが分かったとき、翌年から、店頭にユニセフの募金箱を置き、そこに10円以上を入れた顧客にカレーを提供する形に、コミュニケーションの仕方を変えた。 このことにより、顧客の頭の中でユニセフ・ブランドとラッキーピエロ・ブランドが結び付くことになり、ラッキーピエロのブランド構築に寄与していくことになった。
 また、海岸清掃や植樹等の社会貢献活動を行う際には、参加者が「もっともっとやさしい宣言 函館大好き!街を美しく!海を美しく!ラッキーピエロ」と地域のために行っていることを伝達したゼッケンを身に着け、社会貢献活動のコミュニケーションを行っている。ゼッケンがなければ、誰が社会貢献活動を実施しているかわからないため、これらの活動が目撃されても、SNS等を通した口コミ効果やPR効果は期待できない。ゼッケンを付けることによりこれらの効果が期待できることになる。
 コーズ・リレーテッド・マーケティングというと難しく考えてしまうかもしれないが、このようなちょっとした工夫により、社会貢献をマーケティングに結び付けることができる。

12.06

100万社のマーケッティング VOL09 掲載記事より

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