グルメレストラン プレスリーが青春だった
ラッキーピエロ 港北大前店(みなとほくだいまえてん)
函館市港町3-18-28(はこだてしみなとちょう3-18-28 北大水産学部向)
TEL 0138-42-6550
営業時間:AM10:00~PM22:00(ラストオーダー21:30 ソフトドリンク21:45)
駐車場 46台完備 ゆったり 111席
1950年代のアメリカを思わせる店、プレスリーが青春だった『ラツキーピエロ港北大前店』です。アンティークな雰囲気の店内で、出達うのは最高の味。歌うことによって、世界を変えたエルヴィス・プレスリーのように、この店の美味しさとおもてなしが、あなたの世界を素敵に変えてゆくことができますように…。
- 北海道大学水産学部向かい
- 東日本フェリーより車で1分
▼ラッキーピエロ港北大前店「プレスリーが青春だった」
ラッキーピエロ港北大前店は、その名の通り北海道大学水産学部キャンパスの真向いにある店舗。大学から一番近い飲食店のひとつでもあるため、昼夜を問わず水産学部の学生さんや院生さんらが訪れます。
店内には、リーゼントヘアーに長いもみあげ、そして甘い歌声で知られた伝説的なロックスター「エルビス・プレスリー」の像が3体も。さらに、店内の壁にはプレスリーのブロマイドやレコードジャケット、ポスターなどがずらり。そう、この港北大前店は、店内の装飾をプレスリーで統一したユニークな店舗なのです。
▼今どきプレスリーって……?
エルビス・プレスリーは、1950年代を中心にアメリカで大活躍したミュージシャン。ロックンロールの創始者の1人とされ、後進のミュージシャンや音楽そのものに多大な影響を及ぼした人物です。ただし1977年に40代の若さで亡くなっているので、リアルに見聞きした世代は少なくとも50~60代以上になっているはず。
ラッキーピエロの王一郎会長も、青春時代にプレスリーに熱狂した若者の一人。多感な中学・高校時代、洋盤のレコードがたくさんある友だちの家に出かけ、いつも一緒に勉強しながらプレスリーのレコードを聴いていたといいます。「今思えば本当にプレスリー漬けだったね。経済がどんどん発展した明るく豊かな時代の象徴が、プレスリーだったと思うなあ」と会長。
そんな自らの思い出を踏まえ、自分と同じ世代のお客さまにも青春時代に立ち返ってもらいたいとの思いを込めて、プレスリーのポスターや装飾品で店内を埋め尽くしました。店内で流す音楽も、プレスリーが活躍した1950年代の曲にする徹底ぶり。店内に飾られている中には、お客さまから寄贈された貴重なプレスリーのコレクションも含まれています。
▼密かな人気?大ヒット祈願スポット
店内の一角にある「大ヒット祈願スポット」は、ここで写真を撮るとプレスリーのように大ヒットが成就するといわれているパワースポット。たくさんのアーテイストやタレントさんが訪れて祈願しているほか、新商品のヒット祈願をする人もいるとか……?
全米ナンバー1ヒット18曲(歴代2位)、合計80週間(歴代1位)という輝かしい功績を残したプレスリーにあやかって、あなたも祈願してみませんか?
▼知られざる2号店
ラッキーピエロ1号店がベイエリア本店であることはそこそこ知られていますが、「2番目にできた店は?」と聞かれて答えられたら、あなたは相当なラッピマニア。そう、ここ港北大前店が2号店なのです。ちなみに今の建物は2018年11月に建て替えオープンしたもので、旧店舗に比べてフロア面積は5倍、客席数も峠下総本店・マリーナ末広店に次いで3番目に多い大型店に生まれ変わりました。
今ではラッキーピエロの看板メニューのひとつとなっているカレーは、港北大前店のオープンと同時に提供を始めたメニュー。つまり、ラッピのカレーの元祖はこの店ということになります。
そのせいか、マニアの間では「港北大前店のカレーがおいしい」といううわさがある模様。舌に自信のある方は、その真偽のほどを確かめてみては?
▼港北大前店の人気メニュー
おいしいと評判のカレーとラッピ名物のチキンが両方食べられる「チャイニーズチキンカレー」は不動の人気。ガッツリ食べたい学生さんが多いため、たっぷりご飯にチキンと目玉焼きを載せた、ボリューム満点で値段もお手頃な「チャイニーズチキン2段のり弁当L」もとても人気があるメニューです。